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タオルをワインのように味わう「コットンヌーボー」

タオル「コットンヌーボー」(写真はイメージ)
タオル「コットンヌーボー」(写真はイメージ)
厳しい欧州基準をクリアしたオーガニックコットン
厳しい欧州基準をクリアしたオーガニックコットン

   池内タオル(愛媛・今治市)は、日本で初めて、収穫した年だけの100%オーガニックコットンでつくられたタオル「コットンヌーボー」を、2011年4月に発売する。

   同製品のコンセプトは、「ワインのように今年のタオルを味わう」。毎年、指定畑で収穫された摘みたてコットンからタオルを作り、それを一定の時期に発売することで、ボジョレ・ヌーボーのように、その年々のタオルを「味わう」ぜいたくを提供するというもの。

   4月に初めて販売される「コットンヌーボー」には「2011」の数字を明記。原材料である原綿は、2010年にタンザニアで栽培され、認定紡績工場で紡糸するという、極めて厳しいEU規定で作られたフェアトレードの有機栽培綿が使われる。商品ラインアップは、バスタオル(6300円)、フェイスタオル(2625円)、ウォッシュタオル(1575円)で、限定3200セット。全国の百貨店、専門店、池内タオルのショッピングサイトでの販売となる。

   プロジェクトデザイナーとして、各方面で活躍中の佐藤利樹(LIVE FOR SWEETS◆)が参加しているのも注目だ。

   なお、池内タオルでは、この新しいオーガニックの考え方「コットンヌーボー」をさらに実らせていくため、ミュージックセキュリティーズと連携して、1口5万円から参加できる「風で織るタオルファンド」の募集を行っている。