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日清食品「カップヌードルごはん」 7月25日から全国発売

日清食品「カップヌードルごはん」
日清食品「カップヌードルごはん」

   日清食品は2011年7月25日から、昨年8月に近畿地区限定で発売されるや一時販売休止にもなった商品「カップヌードルごはん」を全国で発売する。価格は250円。

   「カップヌードルごはん」は、「カップヌードル」の味を「ごはん」で再現したもので、電子レンジを使ってスープとともに炊いて調理する。スープの味だけでなく、めんの味やフライした風味を取り入れ、ローストしょうゆとペッパーがアクセントとなっている。具にはコロ・チャー (角切りチャーシュー)、たまご、エビ、ねぎがのる。500Wなら約5分30秒、600Wなら約4分30秒で出来上がりだ。

   開発の背景としては、単身世帯を中心に電気ポットの使用が減る一方で、電子レンジは世帯普及率が9割を超える状況があった。日清食品は2008年から、「ニッチン」という名称で「日清のチンするレンジシリーズ」を展開するなど電子レンジ対応商品を売り出していて、2009年3月に発売したインスタントごはん「日清GoFan」では、一度炊きあげた米を高温高速の熱風で膨化乾燥させる「パフライス技術」により、米一粒ひとつぶの立ったコシのある食感を実現している。「カップヌードルごはん」にもこの技術を使用した。