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内閣府が「TOHOKUポインター プロジェクト」実施 「復興アクション」キャンペーンの一環で

 『TOHOKUポインタープロジェクト』 公式サイト イメージ画像
『TOHOKUポインタープロジェクト』 公式サイト イメージ画像

   内閣府は、被災地の復興に向けた「復興アクション」キャンペーンの一環で、「TOHOKU ポインター プロジェクト」を2011年8月10日から始めた。

   「TOHOKU ポインター プロジェクト」は、通常は左上(北西)を指しているパソコンのポインターを、右上(北東)に変更するという試み。パソコン使用中も、ポインターの指し示す方向(=東北地方)を思う気持ちをもってもらうことを目的とした。賛同する団体や企業などがwebサイト上で設定すると、サイト内ではパソコンのポインターが自動的に右上を向く仕掛け。ポインターの色は、東北の森や自然を表すグリーンとした。

   現在エキサイト、毎日新聞社、ヤフー、読売新聞社が賛同しており、Woman.excite E・レシピ 『美味しいグリーンカーテン特集』や毎日jpの「希望新聞」ページ、Yahoo! JAPAN PR企画「復興アクション」ページ、YOMIURI ONLINEの「応援しよう!東北 BUY 東北」ページで導入されている。

   なお、「復興アクション」キャンペーンは、2011年4月28日からはじまった。東日本大震災の被災地の復興を目指し、風評に惑わされないこと、過度な自粛をせずに通常の生活を送ること、節電を心掛けることへの周知が目的だ。民間団体・企業、政府が一体となって推進している。