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禁止されると食べたくなる人へ ホンモノそっくり「レバ刺し」

   ハイスキー食品工業(香川・木田郡)は2011年8月下旬から、こんにゃくを原料とする新素材「マンナンミール」を使った、牛レバーの刺身(レバ刺し)にそっくりなこんにゃく「マンナンレバー」を発売する。

レバ刺しっぽく赤みがかった着色

レバ刺しにしか見えません!
レバ刺しにしか見えません!

   焼き肉チェーン店での食中毒死亡事故を受けて、牛肉の生食を禁止する動きが広がっていることに着目した。独自の脱アルカリ技術で、こんにゃく特有の臭みをなくした新素材「マンナンミール」を短冊状にカットし、レバ刺しっぽく赤みがかった着色をしているのが特長だ。

カロリーは生レバーの半分

   タレとごま油でからめて食べれば、食感も味も「レバ刺しにそっくりですよ」と菱谷龍二社長は自信をのぞかせる。原料はこんにゃくだから、カロリーは生レバーの半分(100gあたり63kcal)とヘルシーなのもうれしい。業務用での販売が中心となるが、同社のwebサイトなどを通じて1袋20枚入り(400g)を960円から購入できる。