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「Android」向けフィルタリングサービス開始

   デジタルアーツ(東京・千代田区)は、個人向けフィルタリング専用アプリ「i-フィルター for Android」の正式サービスを2011年10月1日に開始する。

アプリも利用制限対象に

「i-フィルター for Android」
「i-フィルター for Android」

   「i-フィルター for Android」は、ソフトウェアとして初めて日本PTA全国協議会の推薦を受けたWebフィルタリングソフト「i-フィルター 6.0」をベースに開発されたフィルタリングアプリだ。スマートフォンやタブレット端末の普及に伴う「ネットに潜むさまざまな危険から子どもを守るため」として、「i-フィルター for Android」では、閲覧できるサイトを制限するWebフィルタリングだけでなく、アプリの使用をリモートで制限する機能を備えている。また、3G回線やWi-Fiでの通信回線も制御可能で、子どものインターネットの利用時間を管理できる。

子どもの「検索ワード」を監視

   アプリが入ったスマートフォンやタブレット端末以外からフィルタリングの設定変更が可能となっているため、子どもに見せたくないWebサイトを外部のパソコンから登録できる。さらに、子どもがアクセスしたWebサイトや、そのアクセス頻度、検索ワードまでも調べることができる。

   子どもがブロックされたページを見る必要がある場合は、アプリの「見せてほしい」ボタンをタップして見たい理由とともに申請をすると、フィルタリング管理者があらかじめ登録したアドレスに申請メールが送信される。

   価格は年額3780円。