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臭くない「うんち」はどう出すか? あの美人女医が教えます

「今日のうんこ」
「今日のうんこ」

   昔から「便には体の状態がよく表れる」という。健康診断で検便があるのもそのためだが、ベストセラー「女医の花道!!」で知られる内科医のおおたわ史絵さんの新著「今日のうんこ」(文芸社、2012年1月12日発売)を読むと、一層うんこがいとおしく感じてくるだろう。

   とにかく「うんち」のことがよく分かる。太い便になる理由は何か? 「うんち」が臭くなる食べ物は? 逆に、臭くない「うんち」を出す方法は? タバコや生理と「うんち」の関係とは? ついでに、「おなら」の音の大きさはどうやって決まるのか? そんな感じで、徹底的に「うんち」について理解を深めさせる。

「うんこは汚いからと、世間から鼻つまみモノです。誰も目を向けようとしないのが気の毒です。ですから、この本をきっかけにもっと排便に興味を持ってくれる人が増えるといいと思っています」

   「うんこ先生」……いや、おおたわさんはそう願っている。

   定価1365円。