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落ちものゲームの元祖 これは「進化」か「退化」か

   PC周辺機器および携帯アクセサリーメーカーのセンチュリーは、「テトリスリンク」を2012年1月17日から通販サイト「白箱ドットコム」で発売している。

バーチャルをリアルに置き換えた

みんなで楽しめる!
みんなで楽しめる!

   90年代に大流行したコンピューターゲーム「テトリス」をモチーフに、実際にブロックを投下として楽しむテーブルゲームを作った。「テトリス」でおなじみの4色(赤、青、黄、緑)×5種類(はI型・O型・S型・L型・T型)のブロック計100個(1種類5個ある)と、縦20行横10列ガイドラインがある大きなタワー、それに落とすブロックを抽選するサイコロの3つから構成されている。

   ルールは「テトリス」と少し違うが、遊び方は簡単だ。参加可能人数は2人から4人。それぞれ自分の色を決めたら、任意の色のブロックを25個配布。これでもうゲームの開始だ。順番が来たらサイコロをふり、出た目に描かれた形のブロックをタワーに落としていき、3つ以上ブロックをリンクさせてその得点を競う。一番多くリンクさせ高得点をあげた者が勝者となる。

   上級者になると、先を読んでたくさんのテトリミノをリンクさせて大量得点をあげたり、または対戦相手の手を読んで相手のリンクを阻止したりと、「テトリス」同様にシンプルながら奥深いゲームといえそうだ。