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高速道路を「トミカ」が激走!?

   タカラトミーは、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」が疾走する立体高速道路「トミカGO!GO!ハイウェイ」を、2012年4月26日に発売する。希望小売価格は、6279円。

トンネル部分にある回転ローラーが押し出す

「トミカGO!GO!ハイウェイ」
「トミカGO!GO!ハイウェイ」

   2012年4月14日に御殿場JCTから三ヶ日JCTの区間で先行開通する「新東名高速道路」など、人や物を輸送する交通インフラだけでなく、街の繁栄、産業の活性化をも担う存在としても期待されている「高速道路」。「トミカ」では、子どもたちにとっても、今後より身近に利用する機会が増えて興味関心が高まるこの「高速道路」に着目した。

   今回発売される「トミカGO!GO!ハイウェイ」は、「トミカ」が赤い屋根のトンネル部分を通過する際に、両サイドにある回転ローラーが押し出して疾走する自動走行式の大型立体高速道路だ。全長約74センチ、高さ約15センチあるコースは、道路を緩やかなパイプ形状にして走行抵抗を低減することで、乗用車、トラックなどはもちろん、約2倍の長さがあるロングタイプなど、さまざまな形の「トミカ」が走行可能になっている。カーブを通過する際に、コース外に飛び出さないように透明フェンスをつけるなどの工夫も凝らした。

クルマと鉄道の立体走行も

設計例
設計例

   「プラレール」と一緒に遊べるように道路と鉄道レールのサイズが統一されているので、「プラレール」のブロック橋脚を重ねれば、クルマと鉄道が立体走行するという、いままでにない夢のようなコースが誕生する。

   また、コースの発展性も重視し、2つ以上使うと、積み重ねて首都高速道路のような重層的なコースや横に広げた2倍のロングコースも作成できるようにした。