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「かまど」みたいに炊いちゃう 真空圧力IH保温釜

独自の鍛造厚釜で、かまど炊きの炊きあがりを目指した(写真は、「RC‐10VXF」グランレッド)
独自の鍛造厚釜で、かまど炊きの炊きあがりを目指した(写真は、「RC‐10VXF」グランレッド)

   東芝ホームアプライアンスは、かまどのような強い熱対流を起こしふっくら炊き上げる「真空圧力かまど炊き」RC‐10/18VXFを、2012年7月に発売する。

   独自の鍛造厚釜「鍛造かまど銀釜」を採用し、IHの高火力を蓄える釜底5ミリメートルの厚み、釜底角度60度、高温沸騰で泡を噴き上げ釜の中心部まで熱を届ける釜底WAVE加工で、かまどのような炊き上がりを目指す。

   お米一粒一粒の芯まで熱が伝わるため、ふっくらおいしく炊けたごはんの目印となる「カニ穴」をつくる。

   おいしさに配慮しながら、消費電力量を抑えて炊飯する「ecoモード」も新たに採用。炊飯時の細かな火力調整によって炊飯時の消費電力量を「ふつう」コースに比べて約16%削減する。また「ecoモード」では予約待機時と保温時の真空ポンプを作動させず、電力消費を低減している。

   また、独自の真空技術で、お米一粒一粒の芯まで短時間で吸水できる「ひたし」を可能にし、さらに「ふっくら古米」コースにすれば、米表面の脂肪酸化によって吸水が妨げられやすい古米も、真空技術によって吸水が促進され粘りのあるごはんに炊き上がる。

   真空ならではの短時間吸水により、早炊きとはひと味違うおいしいごはんを約30分で炊ける「そくうまコース」も採用した。

   なお、釜底の厚さ3ミリメートルと釜底WAVEを採用した「鍛造かまど銀釜」の「真空圧力かまど炊き」RC‐10/18VSFを7月中旬、釜底の厚さ2ミリメートルの「かまど黒釜」「真空かまど炊き」RC‐10/18VRFを8月中旬に発売する。

   いずれも、オープン価格。