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「ラーメンスープ」で割ったお酒? 富山で展開中「黒割り」とは

   トンボ飲料(富山市)は、2012年春に発売した地サイダー「富山ブラックサイダー」を使ったご当地アルコールメニュー「黒割(くろわり)」を展開している。

「富山ブラックサイダー」で県内の居酒屋とコラボ

左から、ウイスキー割り、焼酎割り、ビール割り
左から、ウイスキー割り、焼酎割り、ビール割り

   「富山ブラックサイダー」は、富山県で生まれたご当地ラーメン「富山ブラック」のやみつき感をイメージしたというサイダーで、ブラックラーメンの1番の特徴である、しょうゆベースの真っ黒なスープと大量にきかせたコショウをサイダーで表現している。

   そんな「ラーメンをイメージしたサイダー」だが、ラーメンのことをまったく知らずに飲んだ人の中で「スパイスのきいた炭酸飲料としても楽しめる」という声や、「お酒と割ってもおいしい」という感想が多かったことから、今回、富山県内の居酒屋とのコラボレーション企画を実施。

   焼酎と割ると「ほのかにしょうゆが香る和風サワー」に、ウイスキーと割れば「コショウのスパイス感がきいた大人のハイボール」に、ビールと割れば「軽めの黒ビールテイスト」へと変化する「黒割」が誕生した。

   現在は、富山県内の居酒屋を中心に14店舗でメニューを展開していて、中にはレシピに富山ブラックサイダーを使った「オリジナルカクテル」を生み出したバーもあるという。