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独自構造で「豊かな臨場感」 JVC「バンドタイプヘッドホン」

   JVCケンウッドは2013年5月下旬、バンドタイプのステレオヘッドホンとして「HA-SZ2000/SZ1000」の2モデルを発売する。価格はそれぞれオープンだが、直販価格は「HA-SZ2000」が3万4800円、「HA-SZ1000」が2万4800円。

上位モデルには「ブラス製制振シリンダー」

上位モデル「HA-SZ2000」
上位モデル「HA-SZ2000」

   独自の音響構造「ライブビートシステム」を、バンドタイプヘッドホン用のシステムとして新たに設計。重低音用ユニット「ストリームウーハーDB(ダブルバスレフ)」と、中高音用ユニットを組み合わせており、豊かで臨場感ある音楽再生が楽しめる。

   重低音用ユニットには、低音域の再生特性に優れた55ミリ径の「カーボン振動板」と、制振性に優れた高剛性ユニットベースを取り入れている。重低音用ユニットの音が、2つのチャンバー(空気室)と「デュアルストリームダクト」を通過することで、低域成分だけの抽出を可能とした。モデル専用にチューニングした中高音用ユニットには、中音域から高音域の再生特性に優れた30ミリ径の「カーボンナノチューブ振動板」を使った。

   上位モデルの「HA-SZ2000」では、比重の大きい金属素材であるブラス(真ちゅう)製のシリンダーを備え、不要な振動を抑えている。さらに、コードの芯線を純銀でコーティングした「銀コートOFC線」により伝送ロスを抑えた。