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英語とラブラブになる勉強法 「お付き合い」は楽しくないとね

質問者:英語で「結果を出せる人」になるには?
回答者:ラクすることです。
質問者:???

   集英社から出版された『日本人の98%はTOEIC(R)TESTハイスコア予備軍です!』は、「ストレスのない、ラクな学習法」について、様々なレベルの人に応じた具体的な方法を示している。

3か月で470点から800点にアップした女性社員

『日本人の98%はTOEIC(R)TESTハイスコア予備軍です!』
『日本人の98%はTOEIC(R)TESTハイスコア予備軍です!』

   著者の早川幸治さんは、高校生時代に英検4級(中学2年レベル)にも落ちた実力(?)の持ち主だ。しかしその後、ある「きっかけ」から英語にハマり、TOEICテストで満点(990点)を取るまでになった。現在は、英語講師として企業研修や大学オープンカレッジ講座などを担当している。

   早川さんは、英語学習が「つらい」「面白くない」という人は、「つらい」「面白くない」学習法や教材をたまたま選んでしまっただけだ、と指摘する。

   自身が苦手な英語を克服できたのは、英語学習を習慣化できたからで、習慣化の秘訣は「ストレスのない、ラクな学習法」、すなわち「自分自身のレベルに合った効率的・効果的」な学習法だ。本書では、特にTOEICテストで730~850点のハイスコアを取るために必要なスキルを身につける「効率的・効果的」な学習法を紹介している。

   例として、早川さんの学習アドバイスを受け、働きながら3か月で470点から800点にまでアップした女性社員の話も挙がっている。英語力だけでなく、「情報処理能力」「対策力」も伸ばす方法が説明されている。そのアドバイスとは……。

   ユーモラスな語り口も本書の特長だ。読者が桃太郎だとすれば、英語は鬼のようなものに見えるかもしれないが、実は読者の未来を照らす頼もしい「お供」で、「イヌ、サル、キジ、英語です」といったくだりもある。

   2013年7月末、発売された。1050円。