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西田敏行、肺炎は「もう他人事じゃない」と予防を呼びかけ 日本人の死因第3位、95%超は65歳以上

   製薬会社MSD(東京・千代田区)は、肺炎予防啓発活動「65歳過ぎたら、肺炎予防。」の一環で、俳優・西田敏行さん(65)を起用したテレビCM「もう他人事(ひとごと) じゃない」篇(15秒、30秒)を、2013年9月21日から全国で放映する。

新CMで「予防接種で防げる肺炎もある」

西田敏行さんが「予防接種で防げる肺炎もあります」と呼びかけ
西田敏行さんが「予防接種で防げる肺炎もあります」と呼びかけ

   厚生労働省の人口動態統計(2011年)によると、肺炎は日本人の死因の第3位。しかも、肺炎による死亡者の95%以上が65歳以上の高齢者だ。高齢者にとって、まさに「他人事じゃない」数値を示している。

   そこで今回のCMには、65歳を迎えた現在も映画やドラマ、舞台などで活躍し、幅広い世代から人気の俳優、西田敏行さんが登場する。

   「人生これからというか、まだまだ楽しみたいことがたくさんあると思っています」と笑う西田さんは、CM中で手洗い・うがい・マスクなど日常での予防の大切さを訴えるとともに、「予防接種で防げる肺炎もあります」と力を込める。

   CM撮影後のインタビューでも「他人事ではないぞという気持ちでいっぱい」と気を引き締めた様子で、「高齢者だからといって老けこむことなく、どんどん社会を引っ張っていきましょう」と呼びかけた。さらに「そのためにも元気な今のうちから、予防接種と日常生活の肺炎予防をしっかりやることが大切です。早めにお医者さんにも相談しましょう。皆さん、これからも一緒に頑張りましょう!」と熱く訴えていた。