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礼儀正しい"小さな英国紳士"は野生のクマ!?...世界3500万部の児童文学を初実写映画化「パディントン」

   映画「パディントン」が2016年1月15日に全国の映画館で公開される。

   真っ赤な帽子をかぶった"小さな紳士"が、ペルーからイギリス・ロンドンへはるばる家を探しにやって来た。英国紳士らしく丁寧な言葉遣いで道を行く人に話しかけるが、誰からも相手にされない。なぜなら、彼が"クマ"だから!

   親切なブラウン夫人に、出会った駅名を取り「パディントン」と名付けられ、都会での暮らしを始めるが、野生の本能が顔を出しドタバタの連続。しかし純粋で礼儀正しいパディントンは子供たちとも仲良くなり、街の人気者に。ところがある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリセントに誘拐されてしまう―。

   40か国語以上で翻訳され、世界で3500万部を売り上げたマイケル・ボンド原作の児童文学シリーズを実写映画化。イギリスに憧れるおじさんに育てられ、礼儀正しく美しい言葉遣いの正統派英国紳士ながら、モフモフの毛に覆われた野生のクマ・パディントンの声を、「007シリーズ」などに出演するベン・ウィショーが担当。そのほかミリセントをニコール・キッドマンが演じる。ポール・キング監督。