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お米を芯から旨くする、圧力と真空の「合わせ炊き」

   東芝ホームテクノはIHジャー炊飯器の新製品、「真空圧力IHジャー炊飯器 RC‐10/18VXL」を、2017年7 月上旬に発売する。

   お米を浸すときに真空ポンプで、羽釜にならった内釜「鍛造かまど本丸鉄釜」の中の空気を抜いて減圧することで、加熱前までにお米の芯まで素早く水を浸透させる「真空αテクノロジー」を搭載。また、真空と常圧を繰り返すことで、お米の芯まで吸水させる。大火力と炊き方に合わせた「圧力」で炊き上げる「合わせ炊き」によって、ごはんの甘みと粘りをしっかり引き出す。

   こうして、引き出された旨み成分(おねば)は、お米の表面を包み込むので、炊きたてだけでなく、おにぎりやお弁当などで冷めてもおいしく食べられる。

   「圧力可変コントロール」で、炊飯時に圧力をかけて高温で加熱。羽釜の形状にならった釜底60度の「丸み」と、釜底5ミリメートルの「厚み」を備えた独自の内釜で、大きな熱対流を生み出して炊きムラを抑える。

   また、健康志向の高まりを受けて、従来の「雑穀米」コースや「麦ご飯」コースに加え、玄米と白米を混ぜて炊く「白米混合」コースを新たに採用した。

   色は、グランホワイトとディープレッド。

   あわせて、圧力と真空、丸底60度の内釜による「合わせ炊き」の「真空圧力IHジャー炊飯器 RC‐10/18VSL」を6月中旬に、真空で丸底60度の内釜の「真空IHジャー炊飯器RC‐10/18VRL」を、6月上旬に発売する。

   いずれも、オープン価格。