仙台市は、集英社の漫画雑誌ウルトラジャンプに連載中の「ジョジョの奇妙な冒険」をデザインしたマンホールを、市内9か所に設置すると発表した。2017年8月4日~9月10日の期間限定。
今回の企画は、8月12日から9月10日まで「せんだいメディアテーク」(仙台市青葉区)にて開催される「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」の関連イベントとして実現した。
16年度から同市では、「仙台デザインマンホールプロジェクト」と題して、市内各地区の特色を生かした多彩なデザインマンホールの実現に取り組んでいる。これまでに東北楽天ゴールデンイーグルスや、セルコホーム ズーパラダイス八木山(仙台市八木山動物公園)に関連するマンホールを設置した。
今回のジョジョデザインマンホールは同プロジェクトの第3弾。デザインに用いられるキャラクターと出現場所は以下の通りだ。
(注)吉良吉影は8月9日に設置予定。
「ジョジョ大好きだから行ってみたいけど――。仙台は不案内なんだよなぁ」という人も大丈夫。市は設置場所の地図をPDF形式で用意しており、特設ページからダウンロードできる。
市営地下鉄南北線・東西線と仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」を利用すれば、1日で9か所全部回るはず。るーぷる仙台・地下鉄共通一日乗車券は大人900円。
ちなみに17年8月4日から全国ロードショーされる映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(主演:山﨑賢人)は、原作だと作者の荒木飛呂彦さんの出身地・仙台市がモデルになっているといわれる。もっとも映画の撮影は仙台市ではなく、スペイン・カタルーニャ地方で行われた。