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「広辞苑大学」2018年1月開講!養老孟司、谷川俊太郎ら豪華な講師陣

   広辞苑大学実行委員会(岩波書店(東京都千代田区)と新村出記念財団(京都市)、朝日新聞社(東京都中央区)が運営する)は「広辞苑」第七版(岩波書店)の刊行にあたり、新たな取り組み「広辞苑大学」を開講する。

   第1回は「3331Arts Chiyoda」(東京都千代田区)で、2018年1月12日から14日までの3日間。2018年1月12日に発売される「広辞苑」第七版にあわせ、開催される。

  • 養老孟司さん
    養老孟司さん
  • 養老孟司さん
  • 谷川俊太郎さん
  • 尾木直樹さん

「ことば」の可能性を浮き彫りに

   「広辞苑大学」は、さまざまなフィールドの第一線で活躍するプロを講師に招き、多くの人がまだ気付いていない「ことば」の可能性を浮き彫りにし、その奥深さに触れて、自由な表現を発見する場がコンセプト。

   第1回の講師は、東京大学名誉教授の養老孟司さん、詩人の谷川俊太郎さん、東京大学名誉教授の三谷太一郎さん、教育評論家の尾木直樹さん、作家の三浦しをんさん、タレントの松尾貴史さん、書道家の武田双雲さん、ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんなど、各分野のプロフェッショナル達が揃う。講師とプログラムの詳細は、公式サイトで確認できる。

   広辞苑大学の受講には、「広辞苑」第七版の事前予約が必須となる。全国の小売書店やネットショップで「広辞苑」第七版を予約し、イベント管理サービス「Peatix」のページで受講を希望する講座に申し込む(広辞苑第七版の予約先を入力する必要がある)。

   全講座とも抽選で受講者を決定する。応募期間は、2017年12月15日23時59分まで。当選者は、12月21日に発表される。

   「広辞苑」は1955年、初版を発行。第七版は、10年ぶりの改定となる。新たに1万項目を追加した。

   第七版の価格は2018年6月30日まで、完成記念特別価格となる。普通版が9180円(税込、以下同)、本文2分冊の机上版が1万4040円。同7月1日以降、普通版は9720円、机上版は1万5120円となる。