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世間が沸く10連休は「控えめに言って地獄」 一部業界から悲鳴

   天皇陛下の退位に伴い、2019年に「10連休」が発生する可能性がでてきた。

   大型連休の可能性に歓喜する声もあるなか、「困った」という声も聞こえる。

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5月1日が祝日になるかも

   天皇陛下の退位に伴い、政府は皇太子さまが新天皇に即位する19年5月1日を臨時の祝日か休日にする方向で検討に入った、と各メディアが報じた。

   「国民の祝日に関する法律」では、

「その前日及び翌日が『国民の祝日』である日(『国民の祝日』でない日に限る)は、休日とする」

と定められており、もし5月1日が「国民の祝日」と同等の扱いになれば、昭和の日とはさまれる4月30日、憲法記念日とはさまれる5月2日も休みになり、土日を合わせて10連休となる。

   ツイッターでは、大型連休に期待する声が相次ぐ一方、ある職種に就く人たちからは不安視する声が聞こえてくる。

サービス、IT業界は悲鳴

「医療従事者とかって全く無理な話だからさ。 やめよう。そういうの 悲しいだけだから。辛いわ」
「10連休とか控えめに言っても地獄だし、どんなセールされるかも分からんから......ほんま勘弁してほしい」

など、サービス業に従事する人たちは、冷ややかだ。

   さらに、システムエンジニア(SE)にとっても、10連休は深刻な問題のようだ。元号が代わるとシステム改修のために5月1日前後に出勤することになるのでは、との嘆きが多数投稿されている。

「一部のコンピュータ業界は改元対応で...ゾゾゾ..」
「システム屋は絶対休めない10日間ですね」