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3Dプリンターはここまできた! 自作のデザインをパンケーキにする「PancakeBot」

   製造業をはじめ、あらゆる分野で注目を浴びている3Dプリンター。実は、自動でプレートの上にパンケーキを「お絵かき」する「PancakeBot」なんてものまである。

  • 自動で生地を作る(画像は、「PancakeBot」の宣伝動画から)
    自動で生地を作る(画像は、「PancakeBot」の宣伝動画から)
  • 自動で生地を作る(画像は、「PancakeBot」の宣伝動画から)
  • 焼き上がったパンケーキ(画像は、「PancakeBot」の宣伝動画から)
  • 現在、赤のみ販売中

SDカードを挿入

   使い方は至ってシンプルだ。「PancakeBot」の本体にデータ入りのSDカードを挿入し、備え付けのボトルにパンケーキの素となるバターを入れるだけ。起動すれば、自動でプレート上に、指定したデザインが描かれていく。

   パンケーキのデザインは、自ら描いたものに加えて、専用のソフトウェアを用いて既存の数百種から選ぶこともできる。

   開発を手がけたのは、ノルウェーのエンジニアのミゲル・バレンスエラ氏だ。「PancakeBot」公式サイトの説明によれば、彼が愛娘2人のためにLEGOブロックでパンケーキのマシンを作りたいと思ったのが始まりだという。

   バレンスエラ氏は、米国で生活家電を開発・販売する「Store Bound」(本社:ニューヨーク)とタッグを組んだ。同社がクラウドファンディングで出資を募り、開発・商品化に至った。

   カラーは、黒と赤の2種だ。

   価格は日本のアマゾンで、が12万1122円。は在庫切れ(2017年12月25日現在)。