十字キーや3Dジョイスティック備えたWindowsゲームマシン

   パソコンパーツおよびスマートフォンアクセサリーなどを扱うリンクスインターナショナル（東京都千代田区）は、携帯型ゲーム機「GPD WIN2」を、2018年7月7日に全国の家電量販店などで発売した。

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  コンパクトサイズながら十分な性能を発揮　Windowsゲームを外に持ち出せる

「ゲームパッド」「マウス」両モードの切り替えスイッチを中央に

   OSに「Windows 10 Home」（64bit）をプレインストール、10点マルチタッチ対応のシャープ製6型（1280×720ドット）IPS液晶ディスプレーを搭載。

   プロセッサーは処理性能と省電力を両立し、モバイル向けながらブースト動作周波数はデスクトップ向け並みだという2.60GHzを発揮する第7世代インテル「Kaby Lake Core m3-7Y30」、グラフィックスプロセッサーはインテル「HD Graphics 615」を内蔵する。

   QWERTYキーボードに加え、D-Pad（十字キー）や専用ボタン（A/B/X/YL1/L2/L3/R1/R2/R3）、3Dジョイスティック×2まで備えた多彩な入力キーを装備。「Games for Windows」や「Xbox 360」で採用される「Xinput」対応の「ゲームパッド」、3Dジョイスティックでマウス操作できる「マウス」両モードの切り替えスイッチを中央部分に装備する。ダブルバイブレーションモーターによるフォースフィードバックを搭載。

   メモリーは8GB、内蔵ストレージは128GB M.2 SSD（ソリッド・ステート・ドライブ）。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2をサポート。インターフェイスはmicroHDMI×1、USB 3.0（Type-A、C）各1、microSDカードスロット、4極3.5ミリコンボジャック×1。最長8時間の連続稼働が可能だという容量9800mAhリチウムポリマーバッテリーを搭載。

   価格は8万6184円（税込）。