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水と塩で発電 スマホを約10回充電できる「マグネ充電器」

   AV機器およびスマートフォンアクセサリーなどを手がけるSTAYERホールディングス(東京都新宿区)は、LEDランタンを兼ねた充電器「マグネ充電器」を2018年11月27日に発売した。

  • 災害時の情報源・スマホの電源を確保できる アウトドアなどでも活躍
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通常状態で10年以上の保存が可能

   軽量コンパクトボディーにIPX6防水を備え、水と塩だけでスマートフォンの充電ができるほか、LEDランタンや懐中電灯としても使える。付属する4本のマグネシウム棒でスマートフォンを約10回充電できるほか、LEDランタンなら96時間以上連続で使用可能だという。

   防災時のアイテムとして想定し、マグネシウム棒と塩水を交換すれば繰り返し使用できる。自然放電してしまう乾電池やモバイルバッテリーなどと違い、通常の状態であれば10年以上の保存が可能だという。水道水が確保しにくい避難所などでは、海水や川水、尿などでも発電できるとのことだ。

   本体上部に必要分の塩約15グラムが測れる「塩軽量くぼみ」を備える。吊り下げや持ち運びに便利な取っ手はストラップフックを取り付け可能。

   「懐中電灯」モードは「強」「弱」2段階。USB×1ポートを装備。マグネシウム棒×4本、塩入袋×8袋が付属する。

   価格はオープン。