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「帆布の老舗」タケヤリ 東急ハンズ新宿店で期間限定ポップアップショップ

   明治21年に創業し、131年の歴史を誇る「帆布の老舗」タケヤリ(TAKEYARI 岡山県倉敷市)は、東急ハンズ新宿店に期間限定のPOPUP SHOPを2019年3月18日にオープンした。3月31日まで。

  • 「タイガー帆布」シリーズの新商品を含めたラインアップ
    「タイガー帆布」シリーズの新商品を含めたラインアップ
  • 「タイガー帆布」シリーズの新商品を含めたラインアップ
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  • 「タイガー帆布」シリーズの新商品を含めたラインアップ
  • 「タイガー帆布」シリーズの新商品を含めたラインアップ
  • 「タイガー帆布」シリーズの新商品を含めたラインアップ

日本で最も古い帆布工場

   トートバッグやスクエアバッグなど、「タイガー帆布」シリーズの新商品を含めた豪華なラインアップを取りそろえた。価格は1万2000円(税別)~2万6000円(同)。

   同社は岡山県倉敷市で倉敷の帆布の半分以上を生産する、日本で最も古い帆布工場。日本の山岳文化黎明期を支えた登山用リュックや職人の工具入れにはじまり、産業資材としてはとび箱や体育館マット、帆船、トラックの幌、ベルトコンベヤーなどの生地を手掛けている。同社が保有するセルビッチのシャトル織機は、タケヤリにしか織ることがかなわない超高密度の極厚帆布を実現したという。

   この超高密度帆布に、自衛隊のテントやトラックの幌に使用される強力撥水加工を応用。綿帆布にパラフィン(ろう)をたっぷりと染み込ませる手法を施し、「タイガー帆布」を生み出した。帆布本来の手触りや風合いはそのままに、コットンとは思えない撥水性を併せ持つ。加工による独特のシワ感は使用するほどに表情が出て、エイジングを楽しめるという。