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アマゾン電子書籍リーダー最上位モデル 第10世代「Kindle Oasis」

   Amazon(アマゾン)は、電子書籍リーダー「Kindle」の最上位機種に位置づける「Kindle Oasis」第10世代モデルを2019年7月24日に発売した。

  • 電子書籍がさらに読みやすく、「Kindle」最上位モデル
    電子書籍がさらに読みやすく、「Kindle」最上位モデル
  • 電子書籍がさらに読みやすく、「Kindle」最上位モデル

約3時間の充電で最大6週間使用可能

   アルミニウムボディーにIPX8等級の防水性能を備え、最新の「e-ink(電子ペーパー)」技術と色調調節ライトを採用した7型「Paperwhiteディスプレー」を搭載。色調を明るいホワイトから暖かみのあるアンバーへ変更でき、様々な環境で読書が楽しめる。時間設定機能により日の出・日の入り時刻に合わせて色調の自動調整が可能だ。

   700万冊以上の品揃えの電子書籍から検索、購入できる「Kindleストア」に対応。電子書籍を読み終わった最後のページやブックマーク、注釈を保存・同期化し、「Kindle」アプリを使用してどのデバイスでも続きが楽しめる「Whispersync」。レントゲン写真のように本の概要が即座に把握できる「X-Rayボタン」。英語の洋書を読んでいるその場で英単語を調べ、理解しながら読める「Word Wise」などの機能を搭載する。

   カバーを閉じると自動的にスリープモードに、開くとスリープが解除されるなど、本の表紙を開くように端末を操作できるという別売の専用カバーを用意する。約3時間の充電で最大6週間使用可能だというバッテリーを内蔵する。

   価格は、ストレージ容量8GBモデルが2万9980円(税込)、同32GBモデルが3万2980円(同)。いずれもロック画面などに広告が表示されるが、2000円プラスで広告なしモデルが選択可能。

   IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANをサポート。6000円プラスで無料の4G通信機能を追加したモデルを用意する。