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どちらがお好き?江戸と現代の美人画 叶精作の漫画と神田明神の所蔵作「競艶」

   漫画家の叶精作さん(70)が描いた現代の美人画と神田明神の浮世絵コレクションを並べた展示会が、東京都千代田区内の同神社の資料館で開かれている。

  • 美人画展のポスター
    美人画展のポスター
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「新 女苦道伝 れい」の原画など展示

   叶さんは、漫画原作者の故・小池一夫さんとのコンビなどを通じ、様々なヒット作を手がけてきた。一方で、作画にパソコンを採り入れ、デジタル作品のイラストレーターとしても活躍している。

   最近は、美女の作画にも積極的に取り組み、2019年9月に創刊1周年を迎えた時代劇漫画誌「月刊COMIC魂(KON)」でも最新作「新 女苦道伝 れい」や表紙絵を手がけている。

   展示会では、叶さんの連載漫画の原画のほか、神田明神が所蔵する浮世絵の美人画も同時に飾り、江戸と現代のコラボレーションが楽しめる。

   主催は神田明神で、漫画誌を作る編集プロダクション「はちどり」(東京都千代田区)が展示会を運営している。大人300円、学生200円の拝観料で入場できる。10月14日まで。