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「渋谷スクランブルスクエア」、「ポムの樹」に「木村屋」など有名チェーン新業態が集結

   東京・渋谷駅前の地上47階建て複合商業施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」が2019年11月1日に開業する。

   19年10月24日に行なわれた内覧会では、東急百貨店が下層階で運営する食品売り場「東急フードショーエッジ」の様子が明らかになった。J-CASTトレンドは有名飲食チェーンの新業態店が多く出店する地下2階の売り場を取材した。

  • 11月1日に開業する渋谷スクランブルスクエア
    11月1日に開業する渋谷スクランブルスクエア
  • 11月1日に開業する渋谷スクランブルスクエア
  • 全料理に卵を使った「ポムの樹 どんぶり たまご屋」
  • あんぱんと牛乳を併売する「キムラミルク」
  • 居酒屋チェーン「塚田農場」の弁当専門店「つかだ」

「卵料理」しか売らない専門店が登場

   卵料理専門店「ポムの樹 どんぶり たまご屋」は、ポムフード(本社:鹿児島)が全国展開するオムライス専門店「ポムの樹」の新業態店だ。看板の丼メニューをはじめ「煮卵」「卵焼き」「サラダ」といった総菜メニューに至るまで、全商品に国産の卵が使われている。

   店舗がオススメする「京都の九条ネギ親子丼」(税込789円)は、ダシの効いた親子丼の上にこだわりの「生卵」をかけて食べることで、生ならではの濃厚な卵の味わいを楽しめる。

   「キムラミルク」は「あんぱん」の製造で知られる木村屋總本店(本社:東京)が手がけたテイクアウト専門店。円形やキューブ型に成形されたかわいらしいあんぱんと、日本各地の牧場から直送された「あんぱんに合う」牛乳の食べ合わせを提案する新業態店だ。

   「渋谷あんぱん」(税込301円)は、マシュマロを使って焼いたソフトな生地に柔らかい食感のこし餡をホイップした商品。トッピングされた桜の塩漬けがアクセントとなり、牛乳が欲しくなる一品だ。

   地下2階では他にも、居酒屋チェーン「塚田農場」を運営するエー・ピーカンパニーの弁当店「つかだ」、国内外に店舗を持つ天丼チェーン「金子半之助」のテイクアウト業態「日本橋 天丼 天むす 金子半之助」など、知名度の高い飲食チェーンが相次いで新業態店を出店する。