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マイナス10度で冷やすゴミ箱 不快な悪臭防ぎ低消費電力も実現

   住宅関連製品などの製造販売を行う中西金属工業(大阪府大阪市)は、冷やす機能を備えたゴミ箱「CLEAN BOX(クリーンボックス)」の先行予約販売を2019年10月から開始した。

   ゴミを冷やして保管することで、不快な臭いを断ち、室内の空気を快適に保ってくれるゴミ箱だ。

  • ブラック、ホワイト、ブルーの3色展開
    ブラック、ホワイト、ブルーの3色展開
  • ブラック、ホワイト、ブルーの3色展開
  • ゴミは青い部分の内カゴで保管

100台限定で予約販売

   「クリーンボックス」の内部は、マイナス10度に設定されている。プレスリリースによると、これはゴミの水分が凍る温度で、実験により臭いが気にならないレベルになることが明らかになっている。家庭用の冷凍庫と同じマイナス18度まで下げるとゴミそのものが凍るが、本商品はマイナス10度として、白熱電灯1個分程度の低消費電力を実現し悪臭も出さない。

   ゴミ箱には内カゴが付いているため、本体の内壁に直接ゴミ袋や臭いゴミが触れることを防ぐ。内カゴは取り外し可能で、丸洗いもできる。また、ゴミ箱の底面にはキャスターが付いていて、スムーズに移動できる。

   サイズは270(幅)×280(奥)×695(高さ)ミリ程度で、カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色。

   価格は4万3800円(税抜)。

   現在直販サイトから100台限定で予約を受け付けており、12月末より順次発送予定だ。