J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「日本一短いローカル私鉄」紀州鉄道で「駄菓子列車」運行

   和歌山県御坊市は、紀州鉄道と協働で「紀州鉄道"駄菓子列車"」を2020年1月11日~26日の毎週土曜日と日曜日に運行する。

   同市内を走行する紀州鉄道は、「日本一短いローカル私鉄」として知られているという。

  • 車内を駄菓子屋に見立てて装飾
    車内を駄菓子屋に見立てて装飾
  • 車内を駄菓子屋に見立てて装飾
  • 車内を駄菓子屋に見立てて装飾

実際に車内で駄菓子を販売

   イベント期間中は、紀州鉄道の車内を駄菓子屋に見立てて装飾し運行。車内にさまざまな駄菓子を飾り付け、週末にはカウンターを設置し、実際に車内で駄菓子を販売する。今回は、19年3月に続く2回目の開催となる。

   運行時間は10時40分(西御坊発、御坊行)~16時27分(御坊発、西御坊行)。

   また、期間中の20年1月19日、26日(12時から12時45分)には、各日10人限定で「リアルサスペンスゲーム~紀州鉄道からのSOS~」も同時開催。紀州鉄道を舞台に謎解きゲーム愛好家の市の職員たちが、「御坊市の活性化のために」という思いから地元を題材にゲームを考えたという。「運行中の駄菓子列車の中に時限爆弾が設置された!」というストーリーのもと、参加者は貸切列車に乗車し、終点に着くまでに設定された謎を解くゲームに参加できる。

   参加には、御坊市ホームページ内の同イベントページ問い合わせフォーム、または電話で事前申込みが必要(申込者が定員を超えた場合は抽選)。締切は20年1月9日(1月19日実施分)、20年1月16日(1月26日実施分)。参加費用は2000円(税込)。