J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

グミなのにパリッ、カリッ...ASMR好きに嬉しい咀嚼音 カンロのポップアップストアで録音体験

   「カンロ飴(あめ)」や「ピュレグミ」で知られるカンロ(東京都新宿区)は、新宿ミロードモザイク通りに、「ヒトツブカンロ ポップアップストア」を2020年5月31日まで期間限定で出店している。

   「ヒトツブカンロ」は、カンロ創業100周年を記念して12年にオープンしたカンロ初の直営店。現在、「東京GRANSTA店」「大阪LUCUA1100店」の2店舗で展開している。今回登場したポップアップストアの特徴は、プレッツェル型のグミ「グミッツェル」の「咀嚼音」体験ができる点だ。

  • プレッツェル型のグミ「グミッツェル」の咀嚼音体験ができる「ヒトツブカンロ ポップアップストア」
    プレッツェル型のグミ「グミッツェル」の咀嚼音体験ができる「ヒトツブカンロ ポップアップストア」
  • プレッツェル型のグミ「グミッツェル」の咀嚼音体験ができる「ヒトツブカンロ ポップアップストア」
  • 「グミッツェル」の咀嚼音体験用特設ブース
  • ホワイトデーやギフトにぴったりの商品が揃う
  • ポップアップストア外観
  • 店舗テーマは「美味しいときめき」

自分の咀嚼音をスマホに録音できる

   グミッツェルは「外側パリッ、中しっとり」という独特の食感が楽しめる人気商品で、発売から現在までに約600万枚を販売している。その咀嚼(そしゃく)音が、聞いていて心地良いと感じる音「ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)」好きに好評だ。ユーチューブにはヒトツブカンロ公式チャンネルによる投稿だけでなく、一般ユーザーがグミッツェルを食べるASMR動画が複数公開されている。

   記者もポップアップストア内にある、グミッツェルを実際に食べて咀嚼音をヘッドフォンで聞いたり、スマートフォンに録音したりできる特設ブースを利用してみた。試食用のグミッツェルを受け取ってヘッドフォンを装着し、音を拾ってくれるオブジェに向かって食べるとパリパリパリ、カリカリという、グミからは想像できない軽い音が頭の中に響く...ずっと聞いていたくなって必死に噛んでしまい、あっという間になくなった。

   グミッツェルのフレーバーラインアップは、グレープ、アップル、ラフランス、ソーダ、グレープフルーツ、オレンジの6種類。これまで6個、12個、30個などのセット販売をしてきたが、ポップアップストアではバラ売りも行う。価格は1つ税込140円。

   そのほか、ピュレグミにベルギー産チョコレートをコーティングした「ピュレショコラティエ」や、タイやだるまなど縁起のよいシンボルをあしらった缶にあめが入った「縁起缶」など、ホワイトデーやギフトにぴったりの商品が揃っている。