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「高輪ゲートウェイ駅」開業でグッズ続々 ティッシュカバーに「駅の香り」まで

   JR山手線品川駅~田町駅間で新たな駅「高輪ゲートウェイ駅」(東京都港区)が2020年3月14日、開業する。

   山手線では49年ぶりとなる新駅の誕生を記念し、様々な「高輪ゲートウェイグッズ」が発売されている。

  • 「高輪ゲートウェイ駅の香り」の入浴剤、エッセンシャルオイル(左から)
    「高輪ゲートウェイ駅の香り」の入浴剤、エッセンシャルオイル(左から)
  • 「高輪ゲートウェイ駅の香り」の入浴剤、エッセンシャルオイル(左から)
  • 高輪ゲートウェイ駅懐中時計
  • 高輪ゲートウェイ駅の駅名標をデザインしたティッシュカバー
  • 高輪ゲートウェイ駅の駅名標をデザインしたテイクアウトドリンク用のミニトート

懐中時計は既に完売

   鉄道グッズを手がけるアサミズカンパニー(本社:千葉県)が開発したのは「高輪ゲートウェイ駅懐中時計」(税抜き8000円)。アンティークシルバー色の懐中時計で、文字盤には光沢のついた金色の駅名標と開業記念の文字がデザインされている。20年2月12日から通販サイトで予約受付を始めたが、駅の開業日を前に用意していた500個は既に「完売」。購入者には4月下旬からの発送を予定する。

   高輪ゲートウェイ駅を含む山手線全30駅の駅名標をグッズ化する動きも相次いだ。雑貨メーカーのヘミングス(本社:東京都)が20年3月12日に発売したのは「ティッシュボックスカバー」(税抜き1600円)。ティッシュに被せれば、表は「内回り」、裏では「外回り」の駅名標を楽しめる。

   トートバッグを手がけるルートート(本社:東京都)は19年11月から、山手線の駅名標をデザインしたテイクアウトドリンク用のミニトートバッグを販売してきたが、新たに高輪ゲートウェイ駅デザインを追加。20年3月4日から「東急ハンズ池袋店」で販売している。

   風変りなのが、JR東日本が手がける「高輪ゲートウェイ駅の香り」だ。高輪ゲートウェイの駅舎に建材として用いられている福島県スギをベースにしたエッセンシャルオイル(2090円)と入浴剤(385 円、いずれも税込み)。20年3月23日から高輪ゲートウェイ駅構内の無人店舗「TOUCH TO GO」などで販売開始予定だ。