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家で赤ちゃんと楽しくエクササイズ 「ねんね期・ハイハイ期・あんよ期」に合わせて

   ニューウェルブランズ・ジャパン(東京都港区)は、赤ちゃんと親が自宅でできるエクササイズ「ステイホーム・スマイルエクササイズ」を企画した。2020年4月21日から、同社が手掛けるベビー用品ブランド「アップリカ」の公式インスタグラムで順次公開している。

  • 自宅で赤ちゃんと「ステイホーム・スマイルエクササイズ」(画像はイメージ)
    自宅で赤ちゃんと「ステイホーム・スマイルエクササイズ」(画像はイメージ)
  • 自宅で赤ちゃんと「ステイホーム・スマイルエクササイズ」(画像はイメージ)

リズムや歌に乗せて一緒にハイハイ

   「ステイホーム・スマイルエクササイズ」は、赤ちゃん、母親、父親が「リズムと呼吸を合わせること」がポイントで、赤ちゃんの成長時期を指す「ねんね期・ハイハイ期・あんよ期」に合わせて簡単に行える。ベビーモデルトレーナーの野田純子さんが開発に携わった。なお野田さんは、妊娠中の女性でもお腹の赤ちゃんとリズムを共有できるエクササイズも併せて考案した。

   エクササイズの例を紹介しよう。

   まず、生後0~6か月頃までの「ねんね期」の赤ちゃんとのエクササイズ「左右上下、どこまで追いかけられるかな?」。ラトルなど音の出るおもちゃを赤ちゃんの顔の40~50センチ先で鳴らし、右・左・上・下とゆっくり目線を誘導していく。おもちゃの距離や速度で難易度を少しずつ上げていき、寝返りの練習などにもつなげられるそうだ。赤ちゃん自ら首や腕を動かすことで可動域が増して、背中や首の筋肉をほぐせるという。

   生後6~12か月頃までの「ハイハイ期」に実施できる「一緒に『ポーン!』」は、赤ちゃんの動きにタイミングを合わせて、擬音や言葉でリズムをつけるエクササイズ。手をたたいたりバイバイと手を振ったり、動きや真似なども増えていく時期で、リズムや歌に乗せて一緒にハイハイしたり、繰り返し動きを共有すると喜ぶとのこと。

全身を動かし汗をかくと食事や睡眠に好影響

   生後12か月からの「あんよ期」の赤ちゃんとできる「お部屋でアスレチック」は、布団やクッション、段ボールを活用する。たとえば、枕やクッションを飛び石のように並べ、手をつないでぴょんと乗ったり、バスタオルでハンモックやブランコ遊びをするなどで、同時にバランス感覚も養えるという。赤ちゃんが全身を動かし汗をかくことは、食事をしっかり食べ、よく眠ることにもつながる。

   同エクササイズは、今後公式サイト上で赤ちゃん、母親、父親に向けたコンテンツとして提供するとのこと。