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SNSの便利と危険を教えてくれるおとぎ話

   マイクロマガジン社(東京都中央区)は、絵本「スマホをひろったにわとりは」を2020年7月17日に発売する。

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SNS犯罪から子どもを守るためのヒント

   オーストラリア児童図書賞など、数々の受賞歴を持つオーストラリアの人気絵本作家、ニック・ブランドの"問題作"を邦訳。

   ある日、友達思いのにわとりは、親切そうな動物たちから次々とメッセージが届く"まほうのはこ"を発見する。「自分の理解者に会えるかもしれない」と、にわとりはその箱にどんどん夢中になっていく。そして、ついにメッセージを送ってくれた友達と会うことになるのだが...。

   「おうち時間」が増えた今、親子そろってスマートフォンやタブレットの画面にのめり込んではいないだろうか。同書は、年々増加するSNS犯罪から子どもを守るためのヒントが得られるという、少し不思議なおとぎ話だ。スマートフォンやインターネットの使い方など、メディアリテラシー教育の導入教材としても活用できるという。

   価格は1380円(税別)。