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柔らかくて丈夫「和紙織物」使用のマスク 3層構造でも呼吸しやすい

   織物開発を手掛ける武部織物(石川県中能登町)は、「和紙織物」を使用した3層構造の立体マスク「モダン和紙織りマスク」の予約受付を、2020年8月12日正午より販売サイトで開始した。全色合わせて1500枚の限定販売となる。

  • 「モダン和紙織りマスク」
    「モダン和紙織りマスク」
  • 「モダン和紙織りマスク」
  • 上質な深みのある色味を揃えた「クラシック」タイプ
  • 柔らかな淡い色合いの「パステル」タイプ

着用時に肌触りが柔らかく心地良い

   同社が独自に開発した和紙とポリエステルを複合させた「和紙織物」を使用。3層構造で、外側と内側の生地の間には抗菌・消臭効果のある素材を挟んでいる。3層構造と生地が厚いが、和紙素材の特徴である蒸れにくさがあり、息もこもりにくい。

   マスク表面の生地にも和紙を30%配合した和紙織物を使用しているが、肌に触れる内側の生地には和紙の割合を70%に増やした和紙織物を採用。そのため、着用時に肌触りが柔らかく、心地良い。

   吸水性と速乾性に優れており、洗濯して繰り返し使用できる。手でもみ洗いすることがおすすめとのこと。また、市場で多く売られているニット素材や不織布の素材と比較して、織物を使用したマスクは丈夫で毛玉が出にくく、長く使用できるそうだ。

   高級感があり、和を感じさせるちりめん風のデザインに仕上げている。上質な深みのある色味を揃えた「クラシック」タイプと、柔らかな淡い色合いの「パステル」タイプがある。

   「クラシック」タイプはホワイト、グレー、ネイビー、レッドなど8色あり、サイズはMとLの2種。「パステル」タイプは、ブルー、グリーン、ピンクなど5色展開で、SとMの2サイズがある。

   価格は、1枚1980円(税込)。1人につき1色5点まで購入可能。20年9月1日より配送予定だ。