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スマホで消費電力データをチェック、ブルートゥース搭載の電力計

   パソコンおよびスマートフォン周辺機器などを手がけるラトックシステム(大阪市)は、Bluetooth(ブルートゥース)ワットチェッカー「RS-BTWATTCH2」を2020年9月上旬に発売する。

  • 電力データを「見える化」、スマホで手軽にチェック
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コンセントに挿すだけの簡単設置

   直接コンセントに挿すだけで簡単に設置できる電力計。前モデルの機能はそのまま、小型軽量化や新機能の追加を行ったという。

   100ボルト/15アンペア(1500ワット)までの機器に対応。パソコンやゲーム機、そのほか家電製品など測定したい機器を本機に接続し、「消費電力」「電圧」「電流」「消費電力量」「計測経過時間」の5種類が計測可能。

   また、これらの値から「CO2排出量」や「電気料金」のデータが算出できる。測定データはBluetoothでワイヤレス接続したスマートフォンやタブレットに表示可能だ。

   エアコンの動作による消費電力の違いや、電源のオン/待機時の電力差などのデータを数字とグラフで確認・保存が可能。日/時/分ごとの記録を日計算で約50か月分本体メモリーに保存でき、グラフでさかのぼって確認可能。CSV形式で保存しメール転送もできる。

   専用アプリを使用すれば、スマートフォンから電力供給のオン/オフが可能で、消し忘れの防止や主電源のない製品の電源オフなどが行える。接続機器を雷サージから守る「雷ガード」機能を備える。

   Bluetoothを搭載したスマートフォン/タブレット(iOS 12.0~、Android 6.0~)/パソコンに対応する。

   価格は6800円(税別)。