スポーツビジネスの今を知る 「スポーツビジネスジャパン2020」オンライン開催

   日本スポーツ産業学会（東京都西東京市）と、イベント事業会社・コングレ（東京都中央区）は2020年10月6日、「スポーツビジネスジャパン2020オンライン」を開催する。コロナ禍におけるスポーツを通じた地域活性化、マネジメントや仕組みづくりなどについてのオンライン展示やコンファレンス配信を行う。

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  セッションの様子（画像は2019年のもの。2020年はオンライン開催）

24時間どこからでも参加できる

   オンライン展示は10月6日～30日で、スタジアム・アリーナの建設構想やまちづくりなど、スポーツビジネス全般にわたる情報が集まる。チャット機能やウェブ会議ツールなどを活用して24時間どこからでも出展社と商談が行えるほか、スポーツビジネスへの取り組みを検討している人の情報収集・情報交換の場としても活用できる。

   10月6日～7日に行われるコンファレンスプログラムでは、公益社団法人日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）・村井満チェアマンと公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグの島田慎二チェアマンが「コロナショックを契機とした、これからのスポーツビジネス」と題した特別講演を行う。ほかに有料・無料合わせて計24セッションをライブ配信。元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんをはじめ、国内外でスポーツビジネスに携わるプロフェッショナルがパネリストとして登場する。10月30日まではオンデマンド配信でも視聴できる。

   特別企画として、プロサッカークラブ・湘南ベルマーレマーケティング室長の荻野駿さんなどをパネリストとした「スポーツ×SDGs（持続可能な開発目標）」の各種企画も実施。「スポーツの力でよりよい社会を」を合言葉に、スペシャルコンファレンスやオンライン展示を開催。SDGsに取り組むきっかけを提供し、社会課題の解決に寄与する。その他、イベントの詳細は公式サイトまで。