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東京都初の日本遺産認定「霊気満山 高尾山」 京王電鉄が記念乗車券

   京王電鉄(東京都多摩市)は、日本遺産認定「霊気満山 高尾山」記念乗車券を2020年10月17日に先行発売する。

   20年6月19日に八王子市が文化庁に申請したストーリー「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」が、東京都初の日本遺産に認定されたことを記念して発売するもの。

  • 日本遺産認定「霊気満山 高尾山」記念乗車券
    日本遺産認定「霊気満山 高尾山」記念乗車券
  • 日本遺産認定「霊気満山 高尾山」記念乗車券
  • 日本遺産認定「霊気満山 高尾山」記念乗車券

1500セット限定で発売

   一般発売に先駆け、20年10月17日に新宿発「Mt.TAKAO号」と高尾山口発「京王ライナー」の車内で先行限定発売する。20年10月18日の始発からは、京王線・井の頭線の15駅でも一般発売を開始する。

   「1日乗車券」と「高尾山口発小児100円区間乗車券」の2種類の記念乗車券を1000円(税込)で発売(1500セット限定)。乗車券の台紙には日本遺産に認定された「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」のストーリーを、高尾山周辺の構成文化財周辺地図とともに紹介している。

   また、ラッピング車両「高尾山トレイン」が運転開始から5周年を迎えたのを記念し、伝統ある高尾ヘッドマークに「霊気満山 高尾山」のデザインをあしらったヘッドマーク付き車両を20年10月1日~12月21日まで運行する。

   日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化や伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもの。

   「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」は、養蚕や織物で発展してきた桑都・八王子の歴史と、霊山・高尾山への人々の祈りが紡いできた豊かな文化が、市内29の有形・無形文化財と共に紹介されている。