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謎に満ちた千数百年前の日本を読み解く 「地図でスッと頭に入る古代史」

   昭文社ホールディングスは、「地図でスッと頭に入る古代史」を2021年1月27日に発売する。

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地図やイラストで紐解く

   わかりやすさ・おもしろさをテーマに、地図やイラストなどを交えながら歴史を解き明かす「スッと頭に入る」シリーズから、謎めいた古代史に焦点を当てたエンターテインメント企画本が登場。

   狩猟採集の縄文時代から貴族社会の平安時代まで各時代のトピックを、地図・写真をたっぷり使って紐解いていく。

   日本人のルーツはどこにあるのか、なぜ日本初の都は飛鳥で成立し、のちに京都盆地へと移ったのか。千数百年前と遥か遠い昔の話だが、図説しながら読み進めれば、思いのほか理解できる。また、従来の通説とそれを覆す新発見・新解釈の対照的な解説も、「クローズアップ古代史」として掲載。これまでにない古代史の世界が覗ける。悪人感があった蘇我氏の再評価、意外と現代でも使えそうな奈良時代の疫病対策など、"歴史観の変化"を楽しむのも古代史の醍醐味だ。パラパラめくれば古代史の最新情報が得られる、痛快な1冊となっている。

   価格は1200円(税抜)。