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節分の豆が余ったら...おいしく食べるコツ 絶対「炊き込みご飯」お勧めのワケ

   節分の豆まき用に買った「福豆(煎り大豆)」。使いきれずに余らせてはいないだろうか。

   食べずに捨ててしまうのはもったいない。「たったひと工夫」で手軽にアレンジする方法はないか、豆菓子メーカーに取材した。

  • 余った「節分豆」捨てずにおいしくアレンジを
    余った「節分豆」捨てずにおいしくアレンジを
  • 余った「節分豆」捨てずにおいしくアレンジを

超簡単に香ばしくふっくらと

   アリックス(東京都江東区)広報担当者は「炊き込みご飯」を勧めている。炊飯器でコメを炊く直前に、適量を「パラパラとまぶすように入れる」だけだ。香ばしく、ふっくらとした大豆に仕上がり、簡単なのにおいしいという。

   料理研究家・リュウジさんも、きょう2021年2月2日にツイッターで「節分で余った豆は絶対に炊き込みご飯にしたほうがいい!」と断言し、レシピを公開している。こちらは「炊飯器に洗った米、白だし、酒、水」を入れ、節分豆としらすを一緒に炊き込む。好みで塩、ゴマ油、小ネギを適量入れるのもよいそうだ。「豆がホクホクで本当に癖になる!節分豆常備してもいいレベル」と大プッシュしている。

味や食感を変えたくなったら

   一方、今川製菓(大阪市)広報担当者は「煮物」を推す。「薄味のだし汁に一晩つけておくだけで、柔らかくなってとてもおいしいです」。煎り大豆はそのまま食べてもおいしいが、味や食感を変えたくなったときに、知っておくと便利だろう。

   その他、湯呑みに福豆を歳の数だけ入れて熱いお茶を注ぎ、香ばしくておいしい「福茶」にして飲めば、「歳の数だけ食べたのと同じご利益がある」