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「資生堂 Hand in Hand Project」 新型コロナ感染予防取り組みで、医療従事者の力に

   資生堂(東京都)は、全国の医療従事者に敬意と感謝の意を伝えることを目的にしたプロジェクト「資生堂 Hand in Hand Project」を2021年2月1日にスタートさせた。

   同社は、化粧品会社ならではの技術や知見、設備を生かし、これまでも様々な新型コロナウイルスの対策に取り組んできた。新たなプロジェクトでも、医療の最前線で日々治療や予防にあたる人たちをさらに強く支援していく。

  • 「資生堂 Hand in Hand Project」
    「資生堂 Hand in Hand Project」
  • 「資生堂 Hand in Hand Project」
  • 全国の医療従事者に敬意と感謝の意を伝えることを目的としている
  • ハンドクリーム、ハンドソープ、ハンドジェルの全21商品が対象に

消毒液とハンドクリームの利益を医療従事者に寄付

   資生堂は以前から国内4工場で手指消毒液を生産し、医療機関を中心に提供するなど、医療現場とのかかわりが深い。

   今回の「資生堂 Hand in Hand Project」では、「正しい手指の消毒による感染予防」だけでなく、「手洗いや消毒による手荒れを防ぐハンドケア」についても理解を深めてもらうことを狙っている。2月1日には特設サイトが開設され、「手守り習慣」を広げていくためのコンテンツが公開された。

   「手守り習慣」とは、手洗い・消毒後にハンドクリームを塗ることで自分の手をいたわる新しい習慣のこと。

   このプロジェクトでは、資生堂が販売するハンドソープ・消毒液・ハンドクリームの利益を医療従事者に寄付する。対象となるのは、「S 手指消毒用エタノール液(指定医薬部外品)」や、21年1月21日に発売した「資生堂 ハンドクリーム N」のほか、ハンドクリーム、ハンドソープ、ハンドジェルの全21商品だ。

   キャンペーンは21年4月30日までを予定している。