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三陽商会「プレステージライン」 「友二郎」「勇一郎」「源四郎」3モデル

   三陽商会(東京都新宿区)は、紳士靴ブランド「三陽山長」ブランド創業20周年の集大成「プレステージライン」から「友二郎(トモジロウ)」「勇一郎(ユウイチロウ)」「源四郎(ゲンシロウ)」の3モデルを2021年3月10日に発売した。

  • ブランド創業20周年の集大成!3モデル登場
    ブランド創業20周年の集大成!3モデル登場
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刻印を施す

   「プレステージライン」は、"ビスポーク(オーダーメイド)シューズに限りなく近い一足に仕立てる"をコンセプトに、革から仕上げまで全て上質なクオリティーにこだわったという。インソックス部分には、ビスポークシューズを象徴するロゴとして「日本謹製 特別誂靴」の刻印を施すことで、通常ラインとの差別化を図っている。

   アッパーは、フランス・アルザス地方で1842年創業の歴史あるタンナー「HAAS(ハース)」のボックスカーフレザーを採用。きめの細やかさ、ハリ、しなやかさが特徴だ。ライニングは、アッパーと同様に「HAAS」製のレザーを使用し、足をやさしく包み込みしっとりと吸い付くような肌触りを実現。ソールは、ドイツで1642年創業の名門タンナー「MARTIN(マルティン)」のオークバークレザーを採用した。

   また、コバ部分(アッパーよりも外側にはみ出た部分)は、日本伝統の仕立てと言われている三角形に削り出した"矢筈仕上げ"を施しており、通常の平コバよりもエッジが効き端正な印象に。カカト部分は、通常ではシーム(継ぎ目)が入るが極上素材をさらに際立たせるため、シームレスヒール(1枚仕立ての仕様)を採用した。さらに、ヒールは底に向かってテーパードしたピッチドヒールに仕上げることでよりエレガンスさを強調している。

   ブランドを代表するストレートチップ(横一直線に切り替えたつま先部分のデザイン)を高いクオリティーで表現した「謹製 友二郎」、継ぎ目のないホールカットシューズ「同 勇一郎」、スーツからデニムまで相性がよい「同 源四郎」の3モデルをラインアップした。

   5店舗、同社オンラインストア「サンヨー・アイストア」で取り扱う。

   サイズは6.5(24.5センチ)~9.0(27センチ)、価格は14万3000円(税込)。