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記憶喪失の主人公を救うのは...健康保険証!? ショートムービー「愛のけんぽ」公開

   健康保険組合連合会(健保連)は2021年4月8日、ショートムービー「愛のけんぽ」全7話を公開した。特設サイトに加えて、公式のYouTube・ツイッターアカウントでも配信される。

  • 「愛のけんぽ」メインビジュアル
    「愛のけんぽ」メインビジュアル
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「健康保険の大切さ」を伝える

   「愛のけんぽ」は、事故で記憶を失った「ヒロキ」が主人公だ。健康保険証を見せられても「なんだこれは」と、その意味を理解できなかったヒロキ。しかし愛する人々の手助けで、記憶を取り戻すとともに、健康保険制度の大切さにも気付いていく。果たして、彼らの運命は――。

   健保連は、全国1389(20年4月1日現在)の健康保険組合で構成され、被保険者とその家族をあわせて、国民の約4分の1(約3000万人)が加入している連合組織。その事業の一環として、ショートムービーは「健康保険の大切さ」に気づいてもらえるよう制作された。

   健康保険制度は、高齢化による医療費増で、財政状況が厳しくなる一方だという。いわゆる「団塊の世代」が、75歳以上の後期高齢者に差し掛かり、さらなる医療費増が予想される「2022年危機」を前に、広く関心をもってもらうのがねらいだ。

   特設サイトでは、各話のあらすじに加えて、登場人物による「愛の台詞(せりふ)」を紹介。物語のカギを握る「高額療養費制度」や「2022年危機」などの用語解説や、キャラクターの相関図も用意されている。