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電動三輪モビリティを三重の商業リゾート施設で体験 シェアサービス「GOGO!シェア」

   モビリティサービス事業を手がけるFuture(東京都港区)は、三重県多気町にある大型商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」で、モビリティシェアサービス「GOGO!シェア」の提供を2021年7月20日に開始した。

   電動三輪モビリティ「Future GOGO!シェア」50台を導入し、施設内を自由に回遊する移動手段として利用できる。

  • モビリティシェアサービス「GOGO!シェア」
    モビリティシェアサービス「GOGO!シェア」
  • モビリティシェアサービス「GOGO!シェア」
  • 三重県の大型商業リゾート施設「VISON」に導入
  • 施設内の移動手段として利用できる

アプリからQRコードを読み込むと走行可能に

   「GOGO!シェア」は、モビリティシェアアプリ「GOGO!SHARE MIE」に無料登録して利用する。アプリに登録完了後、電動モビリティに付属しているQRコードを読み込むと、電源が入って走行可能に。乗り出しや返却は、施設内にある駐車場やホテルなど4つのポートからできる。アプリでは、電動モビリティの施錠・開錠、利用の管理も可能だ。VISONは、東京ドーム約24個分にも及ぶ広大な敷地をもっているが、電動モビリティを利用すれば快適に施設を回れる。

   利用料金は、1時間1000円(税込、以下同)、2時間2000円。そのほか、日帰りパス3500円、宿泊者パス5500円のプランもある。なお、「Future GOGO!シェア」を運転するには、「普通自動車運転免許証」が必要となる。

   VISONは、複数の最先端技術を組み合わせ、地方自治体と企業が一体となり過疎化や観光振興などの社会課題の解決を目指す「三重広域連携スーパーシティ構想」に取り組んでいる。Futureは、今回同施設に「GOGO!シェア」を導入することで、「モビリティサービス」や「多目的ツーリズム」などの分野で、スーパーシティ構想の実現への貢献を目指していく。