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東京五輪は楽しめた?それとも... 「観戦者の9割強が出した答え」調査から

   会話型AI(人工知能)の開発・運営を行う「SELF」(東京・新宿)は、「『東京オリンピック』に関するアンケート調査」を、2021年8月16日に公開した。

   4176人が答えたアンケート、観戦した人の90.9%は五輪をどう感じたのか。

  • 五輪を見た人も見なかった人も
    五輪を見た人も見なかった人も
  • 五輪を見た人も見なかった人も
  • アプリ『SELF』内の「初期型ロボット」との会話で実施
  • 観戦した人のうち90.9%は楽しめた大会のようだ
  • 若年層ほど、オリンピックを観戦していない

40代以下は「観ていない」が多いという結果に

   「『東京オリンピック』について、あなたの感想は?」という設問に、17.4%の人が「とても楽しめた」、38.8%の人が「まあまあ楽しめた」と回答した。「楽しめなかった」を選んだのは、5.6%。「観ていない」の38.2%を除いた、実際に観戦した人のなかでは、90.9%が五輪を楽しめたことになる。

   年代別にみると、「観ていない」と答えた層が20代と30代はいずれも4割超に。一番満足度の高い世代は60代以上で、「とても楽しめた」「まあまあ楽しめた」を合わせて72%となっている。また、「観ていない」は年代別では一番少なく22%だった。

   観戦した人が楽しんだ競技として挙げたうち、最多得票は卓球で、344票だった。伊藤美誠選手と水谷隼選手が混合ダブルスで金メダルと、話題性は抜群だった。次いで野球・ソフトボールが309票。どちらも2008年の北京五輪を最後に、五輪競技から除外されたが、東京五輪で復活、両競技ともに見事金メダルを手にした。

   調査は、スマートフォン向けアプリ「SELF」の利用ユーザーを対象に、8月10〜13日に実施した。