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Eテレ番組に登場「オフロンスキー」 サッカーのレジェンド中村憲剛が大変身

「オフロンスキー」

   2021年9月10日、ツイッタートレンドにこんなワードが登場した。NHK・Eテレの子ども向け番組「みいつけた!」に出演したキャラクターだ。実はサッカー元日本代表・中村憲剛さんが扮していた。

  • (番組の公式サイトより)
    (番組の公式サイトより)
  • (番組の公式サイトより)

「オフロスキー」と色違い

   中村さんは、サッカーJリーグ・川崎フロンターレに2003年に入団してから20年に引退するまで、フロンターレ一筋でプレーした。21年1月からは、同球団でのアカデミー、普及・育成活動など幅広く行う「Frontale Relations Organizer」(FRO)に就任している。

   番組には、水色に泡の模様が入った、角がはえたフードつきのロンパースで登場した。「オフロンスキー」として登場したのに、自身の「正体」を明かす一幕も。

   ツイッターでは、「オフロンスキーって中村憲剛選手よね、びっくりした」という驚きの声や「オフロンスキー笑う」といったツイートで盛り上がった。中村さんは、

「『オフロンスキー』がトレンド入りしていると言うことなので、オフロンスキー誕生のきっかけとなったお話をこちらに」

と、川崎フロンターレの公式サイトを紹介した。記事によると、「オフロンスキー」は、地域貢献活動の一環で行っている川崎市内銭湯利用促進キャンペーン『いっしょにおフロんた?れ』の2012年シーズン「イクフロ」から誕生した。「みいつけた!」の人気キャラクター「オフロスキー」と色違いのフロンターレカラーになっている。

娘はとても不思議そうな顔

   オフロンスキーが誕生した「イクフロ」は、「フロに行く」と「フロで育児」をかけた言葉だ。中村さんは、放送は娘と一緒に見たとのことで、

「末娘がテレビと横にいる僕を見比べ、
とても不思議そうな顔をして、
「みいつけた!」を観ていました。笑
ただ、とても嬉しそう」

とツイート。「#オフロンスキー」、「#エンディングはオフロスキーかぞえうた」などのハッシュタグをつけていた。