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「キムタク丼」ファミリーマートから 木村拓哉さんとの関係を聞くと

   キムタク丼――。俳優・木村拓哉さんの愛称「キムタク」を思い出すネーミングが、ツイッターやインターネット掲示板上の一部で話題となった。

   コンビニエンスストアのファミリーマートが2022年1月18日に発売した、「豚味噌(みそ)炒めのキムタク丼」。東海・中部地方を中心に、地域限定で販売されている。

  • 東海・中部限定の「豚味噌炒めのキムタク丼」
    東海・中部限定の「豚味噌炒めのキムタク丼」
  • 東海・中部限定の「豚味噌炒めのキムタク丼」

長野県塩尻市の人気給食

   公式サイトによると、キムチやたくあんの入ったご飯に、にんにくや味噌で炒めた豚肉を乗せた丼だという。販売エリアは「岐阜県・長野県・愛知県・静岡県・三重県(一部除く)・山梨県(一部除く)・新潟県(一部)・和歌山県(一部)・神奈川県(一部)」だ。

   ファミリーマートは1月18日から、「がっつきメシ」と題したメニュー11種類を提供している。「正月明けに食べたいがっつきメシで心の開放」をテーマに、全国11地区の店舗スタッフから、弁当のアイデアを募集。選ばれたアイデアから生まれた商品を各地域限定で販売しているのだ。

   「キムタク丼」も「がっつきメシ」の一つ。ファミリーマート広報に取材した。話によると、長野県塩尻市の学校給食には、キムチとたくあんを一緒に炒めた「キムタクごはん」という人気メニューが存在する。

   この「キムタクごはん」を参考にファミリーマートのスタッフが発案し、考案されたのが今回の「キムタク丼」だ。ネーミングも「キムタクごはん」からきており、「木村拓哉さんは全く関係ありません」。東京など、他地域での販売予定は「未定」とした。

   なお他エリアの「がっつきメシ」だと、北海道では「ジンギスカン丼」、神奈川県では鶏油(チーユ)入り豚骨しょうゆダレのかかった「やみつき家系ラ〜めし」が販売されている。