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吉野家「黒カレー」3度目の復活劇 再発売を望む声出ていた

   牛丼チェーン・吉野家は「黒カレー」シリーズを2022年2月21日11時に発売した。あめ色玉ねぎやりんご果汁を使った濃い色合いのカレーだ。

   吉野家のカレーメニューはたびたびリニューアルされている。今回の黒カレーは以前も発売されていたメニューだ。

  • 吉野家「黒カレー」シリーズまた発売 (画像は吉野家リリースから)
    吉野家「黒カレー」シリーズまた発売 (画像は吉野家リリースから)
  • 吉野家「黒カレー」シリーズまた発売 (画像は吉野家リリースから)

「カリガリ吉野家カレー」は順次終了

   「黒カレー」は17年4月から19年4月にも提供されていたメニュー。19年4月に27種類のスパイスを使用した「スパイシーカレー」が発売されると、販売を休止した。「スパイシーカレー」も20年8月に販売を終了したが、「黒カレー」は21年4月8日に2年ぶりに復活した。

   しかし東京・秋葉原を本店とするカレー店「カリガリカレー」が監修した「カリガリ吉野家カレー」全7種が12月7日に全国で発売された。これに伴い、「黒カレー」は再び販売休止。「カリガリ吉野家カレー」は、コリアンダーやナツメグなど31種のスパイスを取り入れた「本格スパイスカレー」だ。

   「カリガリ吉野家カレー」が提供されていた一方で、ツイッターではたびたび「黒カレー」の復活を望む声がみられた。

   カリガリカレー公式ツイッターの2月19日の投稿によると、「カリガリ吉野家カレー」は各店舗で売り切れ次第順次終了になるという。そして今度は「黒カレー」シリーズが再度、復活した形だ。

   黒カレーは21年4月の発売時と値段は変わらず、全7種を提供。黒カレーは店内飲食なら393円(税込・以下同)、テイクアウトは386円。「肉だく牛黒カレー」は店内が657円、テイクアウトで645円だ。