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安井ファーム「中の人」発明の旅へ 究極のブロッコリースムージー求めて

【ブロージーチャレンジ(1)】

4種類の食材(飲料)と、1種類の調味料、そして隠し味を混ぜ合わせ、偶然おいしいブロッコリースムージーのレシピを発明する企画。ブロッコリーは必ず入れるお約束。隠し味はツイッターで投票を募り、フォロワーに決めてもらう。
農業法人・安井ファーム公式ツイッターアカウントの中の人(運用担当者)が調理、実食、画像と動画での食レポまでこなし、265(ブロッコ)点満点で評価する。「運任せ」の1杯を、召し上がれ。
  • 記念すべき一杯目「ワイルドブロッコリーパンチ」
    記念すべき一杯目「ワイルドブロッコリーパンチ」
  • 記念すべき一杯目「ワイルドブロッコリーパンチ」

ただならぬニオイ

   それでは早速、つくっていこう。記念すべき第一歩。少なくとも私は、同級生と中の人として再会する幸運を持ち合わせている。だから、本企画も初回ながら絶対にうまくいくと確信している。

【調理・食レポ動画】

   調理中から、ただならぬニオイを放つ今回のブロージー。改めて香りを分析してみると、大いなる青臭さと少々の酸味、そしてほのかに乳的な甘さを感じる。

   いざ実食。口に含んだ途端、ポジティブな表現を果敢に阻みに来る甘ったるさ。香りで感じたはずの酸味は行方不明。食感はやや繊維質(犯人はブロッコリー)だ。

   初めは思わず「ヴッ!?」と声を漏らしてしまったが、7割ほど飲んだところで沈んでいたみかんの果肉に到達。この酸味の再発見がブロージーに光明をもたらし、飲めるものへと次第に変化。そのままフィニッシュを迎えた。

総評:100/265点(飲めなくはない)
命名:ワイルドブロッコリーパンチ

   想像していたよりも、ゴールまでの道のりは果てしないかもしれない。

安井ファーム:石川県白山市の農業法人(北陸最大級の複合経営)。
石川県におけるブロッコリーの作付面積の約3割を1社単独でシェア。令和元年度 農林水産祭にて「内閣総理大臣賞」受賞し、令和の大嘗祭において明治神宮にも自社のブロッコリーが奉納された実績をもつ。Global G.A.P.認証取得。