ハイアールの「セカンド冷凍庫」 業界初「2室独立構造」採用

   ハイアールジャパンセールスは、前開き式の冷凍庫「JF-NUF168A」を、2022年3月1日に全国の家電量販店およびホームセンターなどで発売する。食材のまとめ買いや長期保存が目的の冷凍保存など、昨今の生活様式の変化から高まりを見せている冷凍スペースの容量の拡大傾向を背景に、「セカンド冷凍庫」として開発した。

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  解凍の手間を省けるモードなど実装、家事も助ける多彩な機能

上下2室は個別にモードと温度を設定可能

   食材の種類や大きさ、冷凍/冷蔵の目的などに合わせ、上下各室で個別にモードや温度設定が可能な、業界初となる独自機能「2室独立構造」を採用。新たな冷凍スペースの確保だけでなく、食材に合わせた複数の保存方法を1台で実現できる。

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   通常の「冷凍（マイナス18度）」に加え、解凍不要で凍ったまま調理可能な「ソフト冷凍（マイナス8度）」（上室のみ）、肉や魚などの食材を新鮮なまま保存できる「急冷棟」（下室のみ）、「4度冷蔵」（上下室）の各モードを実装。各種操作は扉を開けずに前面のタッチパネルで行える。

   幅49.7センチのスリムボディながら、買い物カゴ約5.1個分（168リットル）という収納スペースを確保し、まとめ買いや大きめの食材などにも対応する。庫内は食材の分け入れがしやすい7段式を採用。ガラス棚スペース2段と引き出し式のクリアバスケット5段を備え、探しやすさと取り出しやすさにも配慮した設計となっている。

   カラーはホワイト。

   市場想定価格は7万円前後（税込）。