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「涼宮ハルヒの消失」聖地がなくなる 西宮の園芸店閉店にファン悲しむ

   劇場版「涼宮ハルヒの消失」に登場する「聖地」が、姿を消す。園芸店「PLANTS・PLANTS +plus flowers(プランツ・プランツ+フラワーズ)」(兵庫県西宮市)が2022年3月31日で閉店するのだ。

   「涼宮ハルヒの消失」は、2010年に公開された映画。原作ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのアニメ化作品で、テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006)は大人気となった。

  • 美しい花々(画像と記事は関係ありません)
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  • 公式サイトより

34年間続いた

   公式サイトのトップには、赤い文字で「閉店セールのお知らせ」と書かれていた。前身である「グリーンバスケット」以来、34年間続いた店だという。

   この知らせに、ツイッターには、涼宮ハルヒシリーズのファンと見られる人の残念がる投稿が寄せられた。

   「涼宮ハルヒの消失」では、プランツ・プランツ+フラワーズとみられる園芸店が重要な場面で登場する。ファンの間では「聖地」と呼ばれる場所で、訪れる人も多い。また、店の前には、作中でメインキャラクターたちが通う「光陽園学院」のモデルと噂された「夙川学院中学校・高等学校」があった。だが、既に移転し、この校舎は取り壊された。

(3月30日15時12分追記)内容に一部誤りがあったため、本文及び見出しを修正しました。