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三陸鉄道でゴルゴ13のラッピング車両 海洋ごみ問題を啓発

   日本財団の海と日本プロジェクト広報事務局(東京都港区)は、「CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会」、人気漫画「ゴルゴ13」と協働で三陸鉄道の一車両を特別ラッピングし2022年6月8日に出発式を開催する。

  • 三陸鉄道の一車両を特別ラッピング
    三陸鉄道の一車両を特別ラッピング
  • 三陸鉄道の一車両を特別ラッピング

ごみの8割はポイ捨て

   日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催するもの。

   海洋ごみの原因の約8割は陸での「ポイ捨て」により発生しているという。世界的にも深刻化している海洋ごみの問題の周知と啓発のために特別ラッピング車両の運行を開始。

   車両にはゴルゴ13に登場する鋭い眼差しの主人公である「デューク東郷」のイラストと、海洋ごみを減らすためポイ捨てをしないよう呼びかけるメッセージをあしらった。走行する区間は固定しておらず、久慈駅から宮古駅の北リアス線、宮古駅から釜石駅の山田線、釜石駅から盛駅の南リアス線の全線を期間によって路線を変えて運行していく。