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【2/6更新】きょうから始める「ナナメ読みSDGs」 あーんなことも実は「SDGs」です

   「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」に取り組む、多種多様な企業のプレスリリース情報を平日に毎日お届けする「ナナメ読みSDGs」

   情報を「ななめ読み」することから、SDGsに触れてみませんか。難しそうなテーマに思えますが、実はとっても身近な話題もありますよ。「えっ、これもSDGsなの?」と驚くような食品や雑貨など「生活に役立つモノ」を中心に取り上げます。思わず買いたくなる商品があるかも。

取り上げても良いプレスリリースがありましたら、こちらの窓口から、「ナナメ読みSDGs担当者」宛てに情報をお寄せください。

【加藤貿易】
初回生産分は楽天限定、100個限り
初回生産分は楽天限定、100個限り

   加藤貿易(東京都港区)は、ナッツを使ったサステナブルなギフトブランド「nuts link」にて、「ナッツリンク 燻製ピスタチオ」を2023年2月4日から販売している。

   山桜の間伐材を薫製チップとして活用。炭になったチップは、土に混ぜて水はけ、保水を良くするための土壌改良に使用している。


【新旬屋】
今後、徐々に変更していき後々は店舗で使用する全ての丼を変更していく
今後、徐々に変更していき後々は店舗で使用する全ての丼を変更していく

   新旬屋(山形県新庄市)は、「鶏卵の殻」を再利用したバイオマス食器を使ってのラーメン提供を新旬屋本店で、2月5日に始めた。対象メニューは「金の鶏中華」、「金の鶏中華雲海」の2種類。

   卵殻とパルプが主成分の半分以上を占め、熱硬化性樹脂の使用を半分以下に抑えられている。


【ASTRA FOOD PLAN】
未利用資源を「過熱蒸煎機」によって食品原料にアップサイクル
未利用資源を「過熱蒸煎機」によって食品原料にアップサイクル

   フードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN(埼玉県富士見市)は、タマネギ端材から生まれた「玉ねぎパウダー」を使用した4種のオニオンブレッドを、全国のポンパドウル26店舗および公式ECサイトで、2023年2月2日から販売している。

   ASTRA FOOD PLAN、牛丼チェーン「吉野家」とポンパドウルとの共同プロジェクトで開発した。吉野家の野菜加工工場で発生するタマネギの端材を、ASTRA FOOD PLANの食品の乾燥・殺菌装置「過熱蒸煎機」で粉末化し、ポンパドウルのパン生地に練り込んだ。

SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標とは:

2030年までに、「持続可能でよりよい世界」を目指す国際目標。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロ」といった17の目標、それらを達成するための具体的な考え方や対策をまとめた169のターゲットで構成される。



SDGsロゴと17のアイコン
SDGsロゴと17のアイコン